○Ｍ８－４Ｌ●
ＱＶＣマリン初見参の西野と
４月の月間ＭＶＰ投手・牧田という前回と同じマッチメイク。
前回は牧田の前に完封負けを喫しているマリーンズ。
リベンジを果たしたいマリーンズは2回
１死後大地のヒットと今日昇格即スタメン荻野の連続ヒットで
１死２・１塁のチャンスを作る
続く江村はピッチャーゴロ。併殺で万事休すと思われたが、
ここでライオンズショート金子が牧田からの送球を後逸。
その間に大地がホームに帰りラッキーな先制点をあげる。
その後気落ちしたのか制球が定まらなくなった牧田から井口のタイムリーなど
この回４点を奪い序盤で主導権を握ると
４回は２死から、井口・今江のタイムリーでさらに２点を追加する。
大量リードをもらった先発・西野は今日も安定したピッチングで６回をわずか１安打無失点に。
疲れの見え始めた７回に４安打を集められ３失点するものの、
７回を３失点で堂々とハーラートップ４勝目をあげる。
打線も、７回３失点のすぐ裏に２死から１点。
8回には江村のプロ初打点となる犠飛で１点。
終わってみれば今季最多の１７安打とつながって
首位ライオンズに０．５ゲームに迫る７連勝。
未だに5月負けなしの破竹の勢いだ。
西野は、もはや右のエースと言っていいほどの堂々たるピッチング。
あとは完投できる体力が付けば唐川を凌ぐ日も遠くない。
とまぁ、勝ちゲームなのでいい面が多いが
反面、９回登板の中郷。点差のあるゲームで四球連発で、
結局益田を出すハメになってしまったのはガッカリだ。
中郷もよく投げてはいるが、こういうところがイマイチ信頼できない。
それと打線の中では、４番に入った福浦。
１７安打の猛攻にも一人蚊帳の外。内容も３三振と悪い。
相変わらずの４番不在の課題が解消できない。
カスティーヨあたり獲得できないもんか？
このままでは、去年のように夏場には貧打で大型連敗の悪夢再びだ。
それと今日は、荻貴とロサが昇格。順当だな。
ロサは出番がなかったが、
荻貴はスタメンで２安打のマルチ。
盗塁は見られなかったが、これで明日もスタメンだろう。
とま～、とりあえずライオンズ戦の頭は取った。
１勝１敗でもいいが、あわよくば明日も取れれば言うことなし。
明日は先発陣の中では一番心配な藤岡。
連勝できてるからプッレッシャーもかかるだろうし・・・
ストライク先行のリズムいいピッチングを期待したい。
