○M5-3G●
今日からいよいよ交流戦が開幕。
マリーンズの開幕の相手は、セ首位のジャイアンツ。
マリーンズは西野、ジャイアンツは杉内の先発で
交流戦の開幕を迎える。
初回、西野は2死から阿部にタイムリーを打たれいきなり先制される。
対するマリーンズは5回まで、1死満塁など3度
スコアリングポジションにランナーを進めるが
3番井口が3度とも凡退し、大して調子のよくない杉内から得点できない。
すると5回、G先頭打者藤村の内野安打と盗塁・悪送球でピンチを作ると、
ピッチャー杉内・長野に連続タイムリーを浴び追加点を奪われる。
マリーンズの反撃は6回。
相手エラーと押し出し四球で2点を返し1点差に。
こうなると俄然試合は面白くなってくる。
そして8回。Gのマウンドにはセットアッパー・山口。
その山口から、先頭代打の伊志嶺がヒットで出塁すると
送りバントと四球で1死2・1塁。
ここで9番に入っていた途中出場の清田がライト線に同点タイムリ-ツーベース。
そして1番根元が前進守備の内野の間を抜けるセンター前2点タイムリーで
ついに試合をひっくり返す。
その後、松永・益田とともにランナーを二人づつ出すが無失点で
交流戦開幕も、今シーズンのマリーンズらしい戦いで勝利して
ジャイアンツとの首位決戦の初戦をモノにした。
とにかく今日の試合は本当に全員野球での勝利だ。
同点打の清田・逆転打の根元はもちろん
5回2点を追加されなお無死3塁から粘って4点目を与えなっかた西野。
伊志嶺のヒット(今日は2の2のマルチ)も、もちろん大きかった。
今日は、井口を筆頭に大地・加藤もさっぱりだったが、
誰かがダメなら別の誰かがカバーする。
さほど、選手層は厚くはないが(特に攻撃面は)上手くカバーできている。
交流戦は5割で凌いでくれればいいと思っているが
やっぱり勝てば嬉しい。
「よくやったな~」と選手を褒めてあげたい。
なんたって、今日もそうだがマリーンズの背番号30~60番台の選手が
トータル年棒10億円はあるだろうと思われる
ジャイアンツに挑み勝利する姿は
マリーンファンの誇りであり
マリーンズファンならではの爽快感だ。