○M3-2C●
昨日の大嶺の完封勝利を受けてのカープとの一戦。
マリーンズの西野に対するのは、
難攻不落のマエケンを攻略できるのか?
そのチャンスは意外にも初回にやってきた。
先頭の根元が四球で出塁すると荻野がすかさず送って1死2塁。
続く井口の打球は平凡なセンターフライかと思わてたが
なんとセンターが捕球できずに幸運なヒットなり1死3.2塁とチャンスが広がり
4番今江のセカンドゴロの間に先制点をあげ、
清田のタイムリーで初回にマエケンから2点を奪うことに成功した。
マリーンズ先発西野は今日も安定感のあるピッチング3回までパーフェクトピッチ。
その後ピンチもあったが8回までカープ打線にホームを踏ませない。
一方のマエケンも2回以降は立ち直り貫禄のピッチング。
しかし、そのマエケンも人の子。
8回には2死満塁から清田に痛恨の押し出しで3点目を献上する。
3点のリードをもらった西野は初完封に向け9回もマウンドに上がる。
ワンアウトは取ったものの、四球・ヒットで1死3・2塁とされたところで無念の降板。
後続を益田に託す。
その益田は、松山にフルカウントから2点タイムリーツーベースをいきなり打たれる。
まだ悪夢は続くのか・・・
梵はピッチャーゴロで2死3塁。バッターは堂林。
祈るように見つめる。
最後は、アウトロー147kmのストレートで堂林を三振にとりゲームセット。
冷や冷やながら、今交流戦初の連勝。そして交流戦の星を五分に戻した。
とにかく今日は西野に尽きる。初完封は成らなっかたが今や安定感抜群でエースの風格すら出てきた。
顔だけ見たら、唐川や藤岡より年上に見えるし。
打線も本当に少なかったチャンスをものできた。
2点目のタイムリーと3点目の四球を選んだ清田がいい仕事をした。
益田はまだちょっと完全復活とは行かなかったが
最後三振で締めセーブもついたので気分的にもよくなったと思う。
スワローズの借金をカープに返済してもらって5割。
明後日からのタイガース戦。
甲子園では分が悪そうなので、ホームのマリンでまづは1勝。
あわよくば連勝と行きたいものだ。