今年のルーキーの1年間を振り返ってみます。
今年はとりあえず6人全員が1軍を経験しました。
まづは安田ですけど、プロ初HRも出て高卒ルーキーとしては期待以上ですね。
1度目の昇格の時は速球についていけなくて時間がかかるかと思ったけど2度目の昇格時にはそこそこ対応していて成長の早さに驚きました。この調子で再来年くらいにレギュラーを取れるところまで来て欲しいです。
藤岡はショートでフル出場は十分評価できますが大社即戦ドラ2としては全然物足りない。肩の強さは素晴らしいけど守備範囲は普通のショートストップと同じ。足は速いが盗塁技術?センス?がないのでそれほど足も武器になっていない。打つ方も引っ張りができないので進塁打も打てない。もちろん打率も低い。正直これでフル出場できたのはルーキーだからというのと三木がだらしなかったからだと思っている。来年が正念場。打つ方と盗塁が課題。期待値が高い分辛口だが来年は、.260の20盗塁は最低限やって欲しいね。
菅野は打つ方では藤岡以上に期待していたのだが厳しかったね。真っすぐは差し込まれるし変化球にもついて行けない。バットが遠回りしているような印象がある。菅野は打撃以外ではこれといったストロングポイントもないのでこのオフはしっかりバットを振って欲しい。
投手に目を向けると、山本は後半ようやく1軍を経験したがドラ3ではないわな。フォームに特徴があるだけであとは何も無い感じ。まだ土肥の方がいい。今年、小島・中村の大卒左腕が2枚入団するから早くも正念場な気がする。
渡邊も本当に特徴がない。有吉より球が遅くてコントロールが悪く関谷よりコントロールがいいけど決め球がない。何度か先発したけど微妙。とりあえずビハインドのロングあたりで実績積まないと。といった感じか。
永野も期待したけど出てきたのは後半の少しだけ。それでも強い球を投げていたので来季は1軍に定着して、ポスト松永となってもらいたいと期待している。
とまぁ~ざっと簡単に今季のルーキー達の感想を書いてみた。
大切なのはこのオフ。1年プロでやって何が足りないか分かっただろうからこのオフをどう過ごすかにかかっている。みんなしっかり頑張って欲しい。