○Ｍ７－３E●
バファローズによもやの３連敗でAクラスどころか最下位まで見えてきたマリーンズ。今日からイーグルスとの３連戦。相手は３本柱を立てての必勝体制でいよいよ正念場だ。まづは今日勝って連敗を止めたい。初戦は石川の右腕に託す。その石川は序盤３回をパーフェクトピッチの立ち上がりを見せたが４回に2死2,1塁から銀次に同点THを打たれる。更に６回には2死2塁からブラッシュに勝ち越しのTHを打たれる。とはいえ８回２失点のHQS。ストレートの球速はそこまでじゃないが、シンカー・カット・カーブなどの変化球をコントロール良く散らし無四球・11奪三振。今日は安心して穏やかに見ていられる内容。もっと早くこういう石川の姿を見せてくれていればチームもこんな順位じゃなかったのにと思うが、前回以上に石川らしいピッチングが見られて良かった。エース復権を予感させる内容だった。
打線は２回に奨吾のHをレアードの右中間タイムリー２BHで先制するがそれ以外は岸の前に抑えられていたが７回1死から井上のH（代走岡）から代打・角中が１塁ベースに当たる同点のタイムリー２BH。更に2死３塁から荻野がレフトへ勝ち越しの２BHで逆転する。続く8裏には先頭大地の死球を清田が送って奨吾がショートの頭を超えるTH。更にレアードHの後、岡がライトへ４号スリーランと終盤に大きな4得点。９回は１年ぶりにマリンに帰ってきた南が1失点するが連敗ストップ。石川も久々の４勝目でまだ「暑い夏」は終わらない。明日も勝って東京Dへいきたい。
