モヤモヤ、まり~んず

なんだかモヤモヤする球団・千葉ロッテマリーンズを語るブログです。

最後の10試合で3勝が誤算でした。

昨日の試合で今シーズンのマリーンズの試合が全て終わったね。最後の最後で今季ワースト12失点で大敗するところがさすがはマリーンズ。最後の10試合が3勝7敗だからね。残り10試合の時点で5勝5敗の皮算用してたんですけどいきなりライオンズに3連敗でしたね。まぁこの最後の10試合を振り返れば、15日のライオンズとの3試合目、19日イーグルスとの最終戦、そして20日バッファローズとの1戦目がポイントでしたね。19日のイーグルス戦は則元のデキが良すぎたので仕方ないにしても、15日と20日は勝てる試合だったよね。実際15日は8回に東妻が出るまで勝っていたし20日は初回から4点取っているしね。この2試合を落としたのがホントに痛かった。昨日の大敗も含めて「ここで勝たなければ」という試合を落とすというのはチームが弱いということなんだけどラスト10試合を見ているとベンチにも大いに疑問を感じた。なんていうか「メリハリ」がないんだよね。最後の10試合は全力で。と思ったんだけどベンチはいつもと同じなんだよね。例えば19日のイーグルス戦の初回無死1塁の場面で大地に打たせて併殺。確かに大地にバントはそれまでほぼなかったけどあの日は1点先制されているだけにバントさせて良かったと思う。それと投手運用。残り10試合なのに全くブルペンの運用を変えない。前日も含め調子の落ちていた東妻を連投させた15日の試合や昨日の涌井を引っ張る継投。そして継投が遅い。千隼や涌井をブルペン待機させたのも残り3試合を切ってからで何もかも後手なんだよね。全試勝ちに行くと言っている割にそれまでと同じ投手運用。負け試合は仕方ないにしても「勝てる試合」「勝つべき試合」も同じようにして逆転負け。吉井Cのそれまでも投手運用があったからこそ、こんなへなちょこブルペンでもCS争いできたということは十分わかっているけど、最後の10試合くらいはブルペンを無理させてでも勝ちに行って欲しかったと思う。また最後の10試合になってもレアードを含め大地・井上・奨吾も調子が上がらず、逆に調子の良かった田村が全く打てなくなり打線もほぼ壊滅状態。良かったのは荻野と藤岡くらいでそれもまた3勝7敗の原因だね。とにかく最後までメリハリのない戦いだったという感想。「今まで通り」「いつも通り」も大切な事だけど、それで勝てればいいけどその結果4位だと、最後の10試合くらい無理しろよって思ってまう。いつも通りやっていつも通り負けると本当に勝つ気があるのかよ?って感じるわけだ。まぁとはいえ全て終わった今は今シーズンの選手たちの健闘を称えるのみだが、本当に今シーズンを悔しいと思える選手がどれだけいるかが今のこのチームの来季の戦いのカギだろう。とにかく今のチームは選手の技術や能力はともかくとして精神的に弱いというか甘いチームだと思う。2005年・2010年のチームとは比べもにならないくらいメンタルが弱すぎる。そこから鍛えないとダメだと感じる。

 

 


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