○M4-1L●
負ければ、今シーズンが終了。
勝てばまだまだ続く下剋上アゲイン。
初戦はマリーンズが、2戦目はライオンズが
唐川の出来次第と思って観戦。
その唐川。今日は上出来。
シーズン最終登板の時も良かったので多少期待はしていたが
この1st最終戦で、いい投球を見せてくれた。
CSは意外や初登板だったようだが、5回0/3イニングを1失点は立派だな。
さて、唐川・牧田の投げ合いで始まった試合。
均衡を破ったのが5回。大地のソロで先制。
う~ん、大地はホント「持ってる」なぁ~。
続く6回には、井口の今CS2本目のソロで追加点。
6日の裏は好投・唐川が無死3・1塁のピンチの場面を作った所で、内にスイッチ。
内は浅村に犠飛を打たれたものの、このピンチを最少失点で抑える。
そして8回には、角中が涌井からタイムリー2点スリーベースでリードを広げ、
内のあとロサ・益田とつないで勝利し、ファイナル進出を決めた。
今日の試合はマリーンズらしい試合だった。
この展開でしか勝てないだろ?というようなグッドゲーム。
今日の試合の感想としては、お互いの切り札が明暗を分けたと言ったところか。
マリーンズは内。ライオンズは涌井。
両チームの切り札的な存在の二人。
涌井は同じ一死3・1塁から2点タイムリーを浴びた。
この差だったと思う。
涌井がもしあの場面を無失点で切り抜けていたらゲームはもつれたかもしれない。
実際、打者・今江の場面で涌井に変えてきた時にヤラレたって思ったし。
まぁなにはともあれ予想外のファイナル進出で、
今シーズンはまだマリーンズの戦いが見られることになった。
イーグルスの壁はとてつもなく厚いが、仙台でもいい試合をして欲しいと思う。