開幕戦を取って勝ち越しかとの思惑は見事に外れ開幕カードは1勝2敗で終えた。2、3戦目は開幕前から危惧されていた投手陣が見事な崩壊をみせてくれた。2戦目先発のボルシンガーはともかくそれ以外の2・3戦目に登場した投手はオープン戦の時点で「こうなるだろうな」と予想できたのでショックは少ないがそれにしても見事に全員「悪い方」の予想通りの結果になった。昨日の有吉はオープン戦からずっと同じような内容で現状の有吉は先発投手としてはローテ確約の力はない事はハッキリした。西野・高野もギリ1軍開幕を勝ち取ったに過ぎず「試してみた」けどダメだった。両投手ともトドメを刺される失点であのような投球をされると本当に萎える。昨日の東条も右打者に四球出して左打者に打たれていては話にならない。とはいえ大して良くもないのに結果オーライで抑えてしまうよりも開幕カードでダメだったことが分かったは良かったし収穫だと思う。ここは早めの投手陣の再編をしてもらいたい。有吉に関しては、二木or土肥とチェンジで再度中継ぎに回ってもらえばブルペンと中継ぎと両方強化できる。高野は即抹消。代わりに大谷・南・田中靖のうち一人昇格で。ボルシンガーのローテを飛ばすようなら、ボルと西野・高野を抹消して、二木・土肥・チェンを昇格しボルと有吉の所に二木・土肥を入れ、有吉・チェンをブルペンに置く。個人的はそんな形を見てみたい。本当は開幕がマリン・次がメラドだから永野を開幕ベンチに置くのが良かったんだけど今更言ってもね。どっちにしても、石川・ボル・涌井と勝ちパの松永・唐川・益田以外は固定するのは無理なんだから色々なパターンを早めに試してせめて交流戦前くらいには形が見えてこないと厳しいかな。昨年より打線は夢があるので投手をどうやりくりするかが今季の井口監督の手腕が問われるところかな。
