2020年のレギュラーシーズンも終わったので今シーズンのパリーグ各球団への感想をマリーンズファン目線で書いてみたいと思います。今回は6位バファローズと5位ファイターズです。まず最下位に沈んだバファローズですが誤算は何と言ってもＡＪですね。貧打解消としての大型補強でしたが、打率258でＨＲ12本。OPSが749。とびぬけて悪くはないですが期待値の高さからすると物足りませんでした。特に一番欲しいＨＲが12本で打点も43ですから誤算だと思います。ＡＪが4番に固定できていたなら3番に吉田正5番にＴ岡田と中軸はかなり重量感がでます。開幕直後のＴ岡田2番というのはちょっと謎でした。投手は山岡・山本・田嶋の3本柱がしっかりしているしブルペンも強力という印象ではないですが崩壊しているわけでもない。大きく勝ち越したマリーンズファンが言うのもおかしな話ですがバフォローズはもっと勝てるチームだと思います。バファローズのポジ要素としてはここ2年の高校生中心のドラフトです。今年も山下・元・来田を指名し昨年の宮城・紅林も1軍を経験しました。かれらが頭角を現す頃には強いチームになっていると予想しています。5位のファイターズですが誤算は投手陣ですね。とくにクローザーに予定していた秋吉が大誤算だった思います。また栗山監督の投手起用もマリーンズファンからすると謎が多かったですね。打線は西川・近藤・大田・中田翔は確かに怖い存在ですけどそれ以外の選手との差がありすぎでした。とはいえ渡邉亮や平沼も成長していますし、ボクがドラフト時にＭに指名して欲しかった野村佑も頭角を現してきたので野手は楽しみですね。逆に投手の方は北浦くらいしか頭に浮かびませんけど。期待の清宮は今年もブレークせずにヘイトを集めてますがまだ高卒3年目でＭ安田と成績的には大して変わりませんからよくやっていると思います。ヘイトを集めてしまうのはやはり起用法なんだろうなぁって思います。来年10年目となる栗山監督で変われるかどうかが分かりません。
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