今日は小島投手の今シーズンの感想です。２年目の今季は開幕からローテを守り投球回数も１００イニングを超え昨年３勝から７勝と大きく成長した１年だったと思います。開幕直後は相変わらず立ち上がりが悪く安定感に欠けていましたが中盤以降はその課題を修正できたと思います。涌井に投げ勝った8・26の試合がターニングポイントだった思ってます。この試合後、フォームもルーティンもそれまでと変えたとコメントしていましたが７回零封のこの試合以降立ち上がりの安定感が増したという印象です。球速よりもキレのタイプなので球速はこの程度でいいですがコントロールをもう少しつけてくれれといいかなぁと思ってます。特に変化球です。そこの精度を上げて欲しいですね。また左右の打者ともに被打率ほぼ同じなのですが、左打者のインコースにもっと投げ込んで欲しいです。もともと左打者のインコースにも投げられる投手ですから、そこへの配球を多めにできれば対左打者の被打率は下がるのではないかと思います。ボクの地元・埼玉県の選手ですから浦学の甲子園時代から応援してます。ドラフト時に３位まで残っていると思わなくて指名の時はラッキーと思った小島なのでまだまだ成長できると思います。来季もローテンション左腕として回って二ケタ勝利をし「左のエース」とファンから呼ばれるようになって欲しいですね。採点は１００点です。
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