モヤモヤ、まり~んず

なんだかモヤモヤする球団・千葉ロッテマリーンズを語るブログです。

2021年シーズン雑感(打撃編)

今シーズンのマリーンズの打撃成績をみると、ほとんどがリーグでもトップクラスで数字だけ見ると打撃のチームということなんですが、日本シリーズを制したスワローズのような打撃のチームだったとは全く思えません。特に9月以降は貧打ばかりを目にしてきたようなイメージで今年のチーム打撃成績はウソ松だと疑いたくなります。本塁打は多いですが、ほとんどレアードとマーティンで日本人の最高が最年長の荻野の10本だし、奨吾や藤岡もよく頑張ったとは思うけど成績は「並み」といった感じでした。何よりも井上が大誤算。まさか53打席で離脱とは思いませんでした。また安田・藤原が期待していたほど伸びませんしたね。安田は春先に打点を稼いでいましたが終盤はスタメンから外れ本塁打も8本止まり。そのうち6本は前半に打っていますから中盤から後半にかけてはほとんどホームランはない。藤原は夏に大活躍して月間MVPを獲得しウキウキしていたらその後はまるで打てず。9・10月の打率は加藤匠といい勝負っていうか加藤に負けている。そんな中で山口は良かった。シーズン終盤にかけて成長している姿を見せてくれました。佐藤都も打率は低いものの、いい場面で打っていますし和田も盗塁王のタイトルを取りました。また岡も今季は110試合の出場はキャリアハイと来季に向けてポジ要素もあります。それでもやはり日本人選手の小粒感が否めません。来季は数字ではなくファンが胸を張って「強力打線」と言えるような打線になって欲しいと思います。

 

▼クリックしてくれると嬉しいです。


にほんブログ村