今年の二木を一言でいうと「やっと」「ついに」一本立ちしたなぁ。という感想です。今季からエース番号の#18を付けたものの開幕前から序盤にかけては「18番をつけるのは時期尚早だな」と思っていました。ところがシーズン中盤から人が変わったように登板試合で安定感ある投球をみせてくれて、最終的には9勝3敗・防御率3.40・QS率66.6%。ずっと超えられなかったシーズン7勝の壁を超え、ホークスに4戦3勝負けなしと美馬と並ぶホークスキラーっぷりはエース番号を背負うに相応しい活躍ぶりでした。特筆すべきはWHIPの0.91。四死球も少なく走者をあまり出さない投球が見ていて安心感と安定感を与えてくれます。多くのマリーンズファンからすれば「待ちに待った」二木の一本立ちだったと思います。来季の課題としては苦手と思われるイーグルス・ライオンズに対してもホークスに対するようなピッチングをすることでしょうけど、二木の覚醒がホンモノであればイーグルス・ライオンズからも勝ち星を得ることができるでしょう。そうなれば来季は最低二ケタ10勝以上。さらにチームの勝ち頭になれば完全にエースですね。来季への期待込めて今季の採点は95点にします。
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