モヤモヤ、まり~んず

なんだかモヤモヤする球団・千葉ロッテマリーンズを語るブログです。

2021年選手雑感・投手編②

#17・佐々木朗希

朗希はルーキーイヤーの昨年は全く投げず他球団ファンとかに「過保護」「育成失敗」などと言われ悔しい思いをしてきたマリーンズファンの留飲を下げる活躍をしてくれました。春にはまだ「怪物」の片りんしかのぞかせなかった朗希ですが後半の支配的な投球はまさしく「令和の怪物」を思わせる投球でした。これでもまだ「途中」ですから完成形が想像つかないくらい楽しみです。とにかく朗希に関してはケガだけですね。フォークを多投するので心配です。またそのうちカーブかチェンジアップというもうひとつ遅い球を習得すれば完璧です。ここまでいうことない位に順調というかむしろ予想より成長速度が速くで驚いています。

#18・二木康太

昨年キャリアハイの9勝を挙げ今季は開幕投手まで務め期待一杯だった二木でしたがご存知の大きく期待を裏切られました。といっても数字的にはそれほど大きく悪化した感じはなく良くも悪くも二木そのものという感じですかね。ただし被本塁打24という数字だけはかなりひどい数字でした。また背番号18をつけているのでどうしてもエースだと思ってしまいがちなので厳しい目でみてしまいます。ずっと似たような成績でずっと同じような投球スタイルなので上がり目があるとしたらストレートの平均球速をもう少し上げて欲しいかなと思います。なんだか若い頃の唐川を見ているようです。このままだと来季はローテも微妙だしなんなら先発は諦めて唐川の後釜狙いに切り替えてもいいのかなと思います。

#19・唐川侑己

今季も前半は安定した投球を見せてくれた唐川でしたが体調不良で抹消され再昇格後の投球は不安定でした。それまで投げ込めていた左打者へのインコースがシュート回転して真ん中に入り痛打される場面が目立ち、後半は唐川が出てきてキャッチャーがインコースに構えると嫌な予感しかしませんでした。とはいえ国吉や東妻・小野郁といったコントロールがアバウトな投手と比べると唐川が一番安心なのも事実ですからこのオフはしっかりオーバーホールして来季も勝ちパとして安定した投球を見せて欲しいです。

#20・東條大樹

ここ2年間は1軍ブルペンに待機していた東條ですが今季は1軍では僅か5試合で3.1イニングしか投げませんでした。ファームではそこそこの成績でしたが同じような成績の南が引退していますから来季は正念場でしょうね。チーム内ライバルは同じような投球スタイルの東妻・横山ですから年齢から言ってこの二人よりも遥かにいい成績・投球内容を見せないと1軍で使われることは難しいと思います。個人的は入団時から好きな投手ですから巻き返して欲しいのですが。

 

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