●M0-3H○
個人的に待ちわびていた大嶺登板ゲーム。
ハンカチと投げ合って以来2年ぶりに
マリンのマウンドに立つ大嶺の姿を祈るように見つめる。
初回、先頭打者にいきなりツーベースを浴び
その後1死3塁のピンチ。
「ダメなのか・・・・」と一瞬よぎる不安。
ところが、続く3番内川を三振に取り4番ラヘアもファーストゴロに仕留め、初回のピンチを無失点で切り抜ける。
すると2回からはショート大地の攻守などもあって
6回まで被安打2の危なげないピッチング。
7回無死からヒット2本を浴びて降板したものの
見事なピッチングを見せてくれた。
ゲームの方は7回3番手の中郷が誤算で3失点を喫して
打線も、7回の1死1・3塁、8回の1死満塁のチャンスにあと1本出ず
大嶺に負けが付いてしまったが
予想を遥かに上回る大嶺の好投に満足した。と言う感想だ。
フォームが若干変わっててのだが、
とにかく以前の大嶺とは比べ物にならないくらいコントールが安定していた。
そして、やはりあのストレートは魅力だ。
先発陣にパワーピッチャーが少ない(いない)マリーンズにとって
大嶺のような本格派のパワーピッチャーは待ち望んでいたPだ。
まだ、たかが1回の好投だが。されど1回だ。
今日のピッチングで自信さえ付けてくれれば、
大嶺のポテンシャルなら、エースにだってなれるだろう。
次回の登板には、今度は勝ちをもぎ取って欲しい。
さて、それ以外のゲームの雑感としては
昨日も書いたが、犠牲フライでも1点の場面で犠牲フライを打てないのが厳しい。
7回に1点でも返しておいたら・・・とつくづく思う。
昨日今日と5番スタメンのサブローが、今日は打撃だけじゃなく守備でもブレーキ。
札幌では好調だったんだけど、休ませすぎたのかな?
4番手で登板した、レジデマ。
初めてみたけど、球の早い中後って感じ。
コントロール悪くて怖い、怖い。
リードの場面では使えないな~
何故、この投手を残留させたのか良く分からない(しかも結構な年棒払ってるし)
まさか、敗戦処理の助っ人ってわけじゃないよな~
ま~、繰り返しなるが、今日は大嶺が好投を素直に喜びたい。
明日は、打撃陣に奮起してもらい、L・Hの6連戦を、
俺の目標だった3勝3敗で切り抜けて欲しいな~。
う~ん、また吉見か~
オープン戦ではダメだったけど、木村を使ってほしな~