●M８－10Ｃ〇
【試合総評】
今日はキャッチャー佐藤で負けた試合という感じです。２度のセカンドへの悪送球に記録はＷＰでしたが大嶺の投球も田村・柿沼なら後逸しないレベルのフォークボール。田村と柿沼の離脱で先発マスク被っていますがキャッチャーとしては到底１軍レベルではありません。特にセカンドスローの酷さは改善されず草野球レベルで３盗塁を許しリードする投手も横山以外は全員失点の１０失点。確かに江村と比べれば打の方で多少期待はもてますがそれ以上に守備が壊滅的です。ここまであからさまに「キャッチャーで負けた」と感じる試合は少ないけど今日は「佐藤で負けた」と思いました。久々の先発の鈴木昭には期待しましたが今日は球が甘かったですね。インコースへにも投げ切れていませんでした。味方の拙守で不憫な面もありましたがピッチング内容自体が悪かったです。中継ぎは全員失点。とにかく酷い試合でしたが演出はやっぱり佐藤かな？と思います。もっともここの所先発がほとんど仕事でいませんから毎試合苦しい展開になってます。マリン初登板の横山は１安打1死球で一二塁のピンチを作りますが無失点。MAX１５１で2奪三振。ほとんどストレートの投球は気持ちよかったです。将来は朗希～横山の完封リレーとかみたいですね。本当にワクワクします。打者の方では今日も安田はベンチスタート。５得点していますからやはり現状は安田を４番に置かない方が得点力は上がるのでしょうね。奨吾・レアード・角中がマルチで３人で７打点ですからしばらく４番安田はなさそうです。負けたけど今日も打線は粘ったし横山も観ることもできたし前半の拙守のストレスもやわらぎました。
【試合経過】
今年の交流戦のマリン開幕。初回いきなり２試合連続で４番に入ったレアードの１１号ツーランで先制します。しかし３回表にＨとスタメンファーストの鳥谷のエラー・送りバントで１死二三塁にされると松山に同点タイムリーを打たれます。 続く４回表には今度は角中とエチェバリアがお見合いし１死一三塁のピンチを作ると今度は佐藤が２塁へ悪送球のタイムリーエラーで勝ち越されます。さらに四球・Ｈで満塁にされ更に２失点でこの回３失点でマリーンズは早々と５回から継投になりますが２番手大嶺が二三塁から２連続WPで２失点。その裏３四球で１死満塁にすると奨吾が２点タイムリーの後ダブルスチールでチャンスを拡大しレアードの内野フライでマーティンの好走塁でホームインで３点を返します。しかし６回３番手小野郁が先頭Ｈを打たれると盗塁に佐藤の悪送球で無死３塁にされ犠飛で失点します。７回４番手中村稔も２失点します。しかし８回裏、奨吾・レアードの連打から角中が２点タイムリー３BHと岡の内野ゴロ間で３点を取り２点差に迫りますが反撃もここまで。カープ戦の初戦を落としました。
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