モヤモヤ、まり~んず

なんだかモヤモヤする球団・千葉ロッテマリーンズを語るブログです。

井口監督の新春のインタビューを読んで。

「Full-Count」の新春企画の井口監督へのインタビューを読みました。

 

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井口監督が様々な事を語っていてなかなか面白かった。なかでも後編で語っていたのが以下の言葉です。

「チーム内の競争が激しくなることが一番大事。去年は清田(育宏)が代打スタートで、(鈴木)大地もわざと開幕スタメンから外しました。打率.260でずっとレギュラーでいるんじゃなくて、僕は3割打ってほしかった。そういう思いを込めました。清田にもわざと刺激を与えたら、ずっと大事な場面で集中力を持って頑張ってくれた。僕は常に現状に満足せずに上を目指してほしいという思いがあるので、当然今年、中村だったり井上だったりも悪かったら外します。常に試合に出られると思ったら、野球界では大間違い。当然、良くなければレアードでもマーティンでも外します。僕は勝つためにしか采配しないので」

まさにコレですよね。ここ2年の井口監督の采配でファンの中でも監督の贔屓とも思える選手固定采配を疑問視する部分もあります。2018年はまさにガチガチの固定と言っていいようなメンバー起用。昨年も負傷の奨吾をスタメン落ちさせずに使い続けたような印象もあります。ただボクはこの2年の監督の選手起用は仕方ないかなと思います。あまりにも選手層が薄くて固定せざるを得ない状況だったのも事実です。ただ今年は違います。外野は荻野・福田・マーティンが既定路線でしょうけど控えには角中・清田・岡・翔平・菅野・三家もいてさらにルーキーの高部、若手では藤原・山口。またルーキーの佐藤や大河もなんなら外野で起用も可能です。内野もサードには安田や西巻。ショートは藤岡・大河・松田・茶谷・西巻にルーキーの福田。セカンドも茶谷・西巻、福田秀も守れます。ファーストも安田・岡・福田秀。キャッチャーも柿沼にルーキー佐藤とようやく選手が揃ってきました。これならば井上だろうと奨吾だろうとレアード・マーティンだろうと良くなければスタメンを外す事が可能です。ただまだスタメンを外すことが「可能」になったというレベルです。それを実際にシーズン中に実行できるかとなると、代わりのメンバー次第です。安田・茶谷・西巻・福田光・大河などの選手がいわゆるレギュラーと呼べれる選手達の代わりをどれくらいやるかがカギでしょう。そこの層の選手が伸び悩んでしまえば結局今季も固定オーダーを組まざるを得なくなり、そんな状態であれば優勝どころがAクラスさえ怪しい結果になります。今季、井口監督が奨吾や井上をスタメンから外す試合が増えれば優勝争いできるのではないかと思ってます。監督が主力でも良くなければ外すといってるのだから若手には本当にチャンス到来です。だれでもいいから新レギュラーとして今季活躍してくれることを願っています。

 

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