種市が今日の浦和でのＧ戦に登板というニュースをみて早速パテレでその投球を確認した。７回に２番手としてマウンドに上がった種市はほぼ真っすぐ（変化球は３球）で。１イニングを３凡という完璧な投球で復活登板していた。ストレートの球速は149～152と手術前とそん色のない速さと強さが戻っていた。元マリーンズの香月を今日のMax152で見逃し三振に打ち取ったのは圧巻だったよ。昨日３年ぶりに勝利投手になった西野が種市の事を気にかけていたが今日の登板を見る限り腕もしっかり振れていたし順調な回復だと思う。今後は体調を見ながらになるだろうけど先発で徐々に長いイニングを投げながら今日はイマイチだった変化球の精度を上げていければ早ければ交流戦前後にはマリンのマウンドに上がれるのではないだろか？真っすぐだけなら今すぐにでも１軍でも通用すると思う。実は浦和軍では２年目の中森も３試合に先発して素晴らしい投球を見せている。中森の場合は流石に交流戦前後に昇格とはならないだろうが現時点で浦和軍のエース的存在なのでひょっとしたら中森もAS明けあたりに１軍初登板の機会があるかも知れない。種市が復帰し中森が台頭することになればますます若くて盤石な先発陣となるだろう。ともあれ、あまり焦ってもいけないが種市が復活の第一歩を無事に踏み出せたことはマリーンズファンとしてこの上なく嬉しいことだ。朗希が入団する前はマリーンズのトッププロスペクトだったのが種市で、将来的にはＨ千賀・Ｂ山本と五分に投げあえるスーパーエースになると信じていた。つまり彼の復活は朗希・種市というスーパーエース２枚を手に入れることにつながる。その日が来るのがいまから待ち遠しい。みんなが待つマリンスタジアムに早く帰っておいで。
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