モヤモヤ、まり~んず

なんだかモヤモヤする球団・千葉ロッテマリーンズを語るブログです。

2019年シーズンの総括(野手)

2019年シーズンのチーム総括の最後は野手編です。チーム全体をみれば本塁打が158本(リーグ3位)と倍増しチームOPSは.732(リーグ2位)更に総得点642点(リーグ2位)といい成績なのですが順位はご存知の通り4位。数字だけ見るとこれは偏に投手陣に問題があると思われるがちですが体感的にはそこまで「打った」感はありなくどちらかというとホームランは増えたけど相変わらずの貧打といったイメージの方が強いですね。レアードとラングーン効果も加わり奨吾や大地さらには清田や荻野まで二桁本塁打を打ちましたが目を見張ったのは前半から中盤までのレアード、初の規定打席で3割を打った荻野、途中加入ながら14本塁打のマーティン、そしてOPS8割越えた大地くらいの印象です。井上は結局本塁打は昨年と同じ24本ながら打率は大幅ダウン。奨吾も17号HRながらOPSは7割に届かずです。井上は2年連続のHR20本超は素晴らしいけど打点65は4番打者としては物足りないですね。一番痛かったのは奨吾が3番に定着できなかったことだと思います。奨吾はケガの影響もあり打つ方だけでなく盗塁も激減。チーム盗塁数も昨年とは比べ物にならないくらい減りました。ホームランが増えたので戦い方が変わったのかも知れませんし走れる選手が少ないのもありけど、ホークスやライオンズは足もしっかり使えているのでその辺の差は感じました。チーム守備率はリーグトップなのですがライオンズ戦で翔平が見せたような「ここ一番」で致命的なエラーが多かったという印象もあります。何より心配なのがブルペン同様に若手を含めた新戦力が現れない所でしょうか。投手偏向ドラフトの影響もありますが期待の大河もプロ4年目の今季も覚醒とならず、翔平も開幕直後だけ期待させておいてあとは例年通りの惨状です。菅野・香月もブレイクしませんでしたね。藤岡が後半若干打撃開眼したか?というバッティングを見せてくれたのが救いかなといった所です。浦和をみれば安田・藤原・山口・和田などの若手が順調に成長していてるのでそこに期待するしかないですね。ともかくチームの打撃成績の見栄えは悪くないのに強力打線と思えないのはここ一番のチャンスで凡退する場面を多く見ているからなのかな?と思います。犠飛もリーグワーストの少なさですからね。1死や無死で3塁ランナー釘付け無得点って結構あった印象ですよね。「犠牲フライくらいうてや!」って何十回も叫んだイメージです(笑)打てなくはないけど繋がらない打線を来季は打順を含め改善できればと思います。

 

 


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