〇M３－２Ｄ●
【観戦評】
ついに佐々木朗希が実践デビュー。６回に２番手としてマリンのマウンドにあがりました。ドラゴンズがは２番からの好打順。２番京田・初球149kmでファーストゴロ。３番阿部・３B１Sから150kmでショートゴロ。４番ビシエドは２B２Sから152kmの外角ストレートで見逃し三振。全11球のほとんどストレート。MAXは153ですがストレートはほぼ150ｋｍ超で三者凡退。デビュー戦としては最高の結果でしょう。今日から佐々木朗希伝説の始まりですね。先発の開幕投手確定の二木は立ち上がりはボールも高くてイマイチでしたが途中から修正して５回被安打４・無四球・無失点の投球。３度先頭打者を出したのが不満ですが連打も許さずまずまずの投球でした。あと少し状態をあげて最高の形で開幕を迎えて欲しいです。打者の方ではオープン戦初登場の井上が右に左にマルチ安打。ライトポール際に大きなファールも打ちましたし調子は良さそうで安心しました。あと目立ったのが小川ですね。Hはセーフティーバントだけでしたが凡打になった２打席も捉えてライト方向に強いアタリでしたし開幕ショートは小川になりそうな気がします。７回のチャンスでも福田秀・角中の打席は全く内容が無かったですね。３走者が和田じゃければ無得点でした。和田の脚は今年も大きな武器になりそうですが福田・角中は開幕１軍は微妙な感じです。東條も全然調子が上がってきません。とにかくコントロールがずっと全然ダメです。東條は現状では1軍ブルペンは無理ですね。
【試合経過】
３回裏H藤原・四球荻野の無死２-１塁から３番マーティンがライトへタイムリーと山口併殺打の間に得点しマリーンズが２点先制します。ドラゴンズは７回３番手の小野郁から高橋周がレフトラグーンへソロで１点を返します。その裏先頭の安田の２BHと小川のセーフティーバントと小川盗塁で１死３-２塁のチャンスに代打の福田秀は内野ゴロでしたが代走和田がヘッスラでホーム生還。福田秀盗塁で再び３-２塁の形を作りますが角中の浅いレフトフライでホームに突っ込んだ小川が今度はアウトでこの回１点止まり。８回表には４番手東條が2死から京田に被弾し再び１点差にされましたが９回は土居が回跨ぎで２死から連続四球を出しましたがD根尾を空三に打ち取り逃げ切りました。
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