●M２－７Ｈ〇
【試合総評】
朗希の登板に合わせて田村がスタメン。朗希は２～５回までパーフェクトピッチだったのですが６回につかまっちゃいました。５回1/3で３失点。朗希に対する期待値は高いですが現状ではまだこんな感じでしかないでしょう。良く投げていると贔屓目ではなくそう思います。田村もストレートを狙われていることを察すると初回から変化球中心に配球切り替えて相手に的を絞らせない、いいリードでした。それにしても昨日といい今日といい打線が全然若い投手を援護しませんね。やはりマーティンの不調が一番ブレーキになっている感じです。今日も全く打てる気配がありませんでした。いまは四球を選ぶのが精一杯な感じです。レアードみたいに追い込めれたら逆方向も意識してくれるといいのですがそういうタイプでもはないのでしょう。最終回に朗希と同期の横山が投げ柳田に被弾。試合に勝つ気なら９回１点ビハインド・柳田からの場面で横山を出すのは半分敗退行為に近い。８回千隼を使っておいてクリーンナップに横山ですから吉井継投は本当に理解不能です。ただ最初からフローレスや大嶺をだすよりも将来の投資だと思えば気もまぎれますですね。横山は変化球でストライクが全く取れないですからカウント負けすると直球しかないので課題はハッキリしています。もっとも９回２死から交代するのはボク的にはナシです。せめて最後まで投げさせろよ。と思いました。まぁ今はリーグ最弱のチーム状況だと思います。状態が上がるまでどこまで踏ん張れるか、それともこのまま脱落するか。週末のファイターズ戦がカギでしょう。
【試合経過】
佐々木朗希は初回２死から柳田にソロ被弾して先制を許します。その裏四死球で１死二三塁のチャンスを作り、角中の犠飛とレアードのTHですぐに逆転します。佐々木朗希は２回から５回までノーランナーピッチでしたが６回先頭の今宮に２BH打たれると続く三森に同点タイムリー３BH打たれると１死から柳田に勝ち越しのタイムリーを打たれ栗原に四球与えたところで佐々木から東妻に継投しこの回は２失点で終えます。その後、小野郁・千隼とパーフェクトリリーフをしますが９回登板の横山が柳田ソロを含む４失点で勝負は決まりました。
▼クリックしてくれると嬉しいです。
