#24・東妻勇輔
今季は中継ぎで37試合の登板して防御率も2.88と3年目にしてキャリアハイの成績。梅津(中日)をスルーして指名した当時の期待値としては今季は勝ちパに定着して欲しかった投手ですがそれでもようやく1軍のブルペンに置ける投手になってくれたのは良かったと思います。コントールもアバウトで真っすぐも速いけどそれほど空振りが取れるようなボールではなくどうしたものか?と思っていたところ今季はツーシームとスライダーで打たせて取るピンチング。田中靖の若手バージョンのような気がします。来期はこのスタイルを更に進化させ勝ちパへの昇格を期待したいと思います。
#27・山本大貴
4年目のドラフト3位左腕も今期は1軍登板なし。2軍では34試合登板していますが中継ぎで防御率も2.81と目を見張る様な成績ではありませんでした。真っすぐには力はあるのですが相変わらずのコントロールです。といっても東妻とレベルのコントロールなので何か決め球があれば東妻のように1軍昇格もチャンスはあると思うのですがそれがないのが残念です。左に中継ぎが壊滅状態にもかかわらず1軍に呼ばれなかったというのはそういうことでしょう。来期は5年目ですから正念場ですね。
#29・西野勇士
手術明けということで今期の公式戦の登板はなし。フェニックスリーグで復帰登板を果たしましたが本調子にはまだまだ遠い感じでした。来期の夏場ころまでに1軍で復帰登板することに期待してます。
#34・土肥星也
今季は緊急登板で1試合だけ1軍で先発しましたが2イニングでお役御免と折角の久々の1軍登板は悪いイメージを残すことになりました。もっとも2軍でも結果を残しているわけでもないので1軍での結果は至極当然なのですが。先発としてゲームを作り期待していた時期もありましたが、今では中村稔・本前の後塵をはいしている状態です。山本大貴同様に来期は正念場のシーズンになりそうです。
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